
東京で部屋を探そうとすると、「家賃が高すぎる」「情報が多すぎて何から始めればいいか分からない」と感じる方は多いのではないでしょうか。
20〜30代の方が東京で部屋探しをはじめると、つまずくポイントは家賃、初期費用、そしてエリアの3つです。
初めて東京で部屋を探したり、上京したばかりでは、相場感が分からず高い物件を選んでしまいがち。逆に安すぎる物件を紹介されると、不安に感じることもあります。
この記事では、東京のリアルな家賃相場から、少しでも安く良い物件を見つけるためのコツ、さらに初期費用を抑える方法まで分かりやすく解説します。
目次
東京の部屋探しで最初に知るべき家賃相場

東京で部屋を探すとしたら、まず把握しておきたいのが家賃相場です。
相場を知らずに探し始めると、適正な価格が分からず判断に迷ってしまいます。
東京の家賃相場はいくら?【ワンルーム・1Kの目安】
東京23区内のワンルーム・1K相場:約9.6万〜10.3万円。
これはあくまでも平均値で、エリアや駅からの距離・築年数などにより変わります。
手取り別の家賃目安(手取りの3分の1以内):
- 手取り20万円 → 家賃6〜7万円
- 手取り25万円 → 家賃8万円前後
- 手取り30万円 → 家賃10万円前後
都心部では厳しい金額に感じるかもしれませんが、エリアを広げれば十分に見つかる範囲です。
23区外や23区内でも郊外寄りのエリアであれば、6万〜8万円台でも条件の良い物件が見つかります。
東京の家賃が高いと言われる理由と相場の現実
東京の家賃が高いと言われる理由は、都心部の人気エリアの相場が押し上げているため。
渋谷区や港区、中央区などでは、ワンルームでも12万〜15万円以上が当たり前になっています。
条件を少し変えるだけで、家賃は下がります。
- 駅徒歩10分 → 徒歩15分に広げる
- 築年数の条件を緩める
- バス・トイレ別の条件を外す
- 都心の隣接エリアを選ぶ(新宿区→中野区など)
通勤時間が10分程度延びるだけで、月々2万〜3万円の節約になることもあります。
東京で家賃が安い賃貸を見つけるエリア選びのコツ

家賃を抑えたい場合、エリア選びがとても大切なポイント。
同じ東京でも、エリアによって家賃の相場は変わってきます。
東京で家賃が安いおすすめエリア【練馬・板橋・杉並】
家賃を抑えやすい23区内のエリアを、一覧にまとめました。
- 練馬区
相場:6万〜8万円台
メリット:池袋・新宿へのアクセス良好、商店街が多く生活しやすい - 板橋区
相場:6万〜8万円台
メリット:池袋に近く、23区内で家賃が安め - 江戸川区
相場:6万〜7万円台
メリット:郊外寄りで家賃が抑えられる - 杉並区・三鷹市
相場:6万〜7万円台
メリット:中央線沿線で新宿・渋谷アクセス良好、住宅街で落ち着いた雰囲気
※資料引用:ハトマークサイト(不動産流通機構)
通勤しやすく家賃を抑える路線選びの考え方
東京で部屋を探す際は、「駅近」よりも「路線力」を重視する方が結果的にコスパが良くなることも。
主要駅へのアクセスが良い路線
- 中央線・総武線
- 丸ノ内線
- 副都心線
家賃を抑えるポイント:
- 急行が停まらない駅を選ぶ
- ターミナル駅から数駅離れた場所を選ぶ
- 乗り換えなしで主要駅に行ける路線を優先
通勤時間が5〜10分延びることを許容すれば、月1万〜2万円の節約が可能です。
月々1万円の差額は、生活費にも回せるので大きいですね!
※参考資料引用:goo住宅(監修:不動産鑑定士 三輪 歩己氏)
東京の部屋探しにおすすめの賃貸探しサイトと不動産会社

東京で部屋を探す方法はいくつかあります。
自分に合った探し方を選んで、効率よく良い物件を探しましょう。
SUUMO・HOME’Sで東京の賃貸相場を調べる方法
大手賃貸情報サイトのメリット:
- HOME’S
相場検索機能でエリア・路線ごとの家賃相場を簡単確認
掲載物件数が多い
条件で絞り込みやすい - SUUMO
写真が豊富で物件の雰囲気がつかみやすい
通勤時間・乗り換え回数で検索可能
細かい条件検索に対応
まず相場を知りたい、たくさんの物件から比較したい方におすすめな探し方です。
エイブル・ハウスメイトなど店舗型不動産会社のメリット
ネットで探すだけでなく、実際に店舗で相談したい方や、家賃交渉をしたい方には、エイブルやタウンハウジング、ハウスメイトなどの店舗型不動産会社がおすすめです。
さらに複数の物件を同日に内見させてもらえたり、条件交渉を代行してもらえたりするのも店舗型のメリット。
仲介手数料がかかる場合もありますが、サポートの手厚さを考えるとメリットは大きいですね。
東京R不動産など個性派物件を探したい人向けサービス
デザイン性や個性を重視したい方には、東京R不動産のような個性派物件を扱うサービスがあります。
リノベーション物件や古民家風の物件、デザイナーズ物件などが多く掲載されており、他にはない雰囲気の部屋を探せます。
こうしたサービスは掲載数こそ少ないものの、一般的な賃貸サイトにはない独自の魅力があり、住まいにこだわりたい方や、インテリアが好きな方におすすめです。
東京の賃貸は初期費用が高い?相場と内訳を解説

東京で部屋を借りる時に、家賃だけでなく初期費用の高さに驚く方も多いのでは?
事前に相場を知っておくことで、資金計画が立てやすくなりますよ。
東京の賃貸初期費用の相場は家賃の何ヶ月分?
初期費用の目安:家賃の4〜6ヶ月分
具体例としては、
- 家賃8万円の場合 → 初期費用32万〜48万円
- 家賃10万円の場合 → 初期費用40万〜60万円
初期費用全体として、50万〜80万円ほど見ておくと安心です。
初期費用50万〜80万円の内訳とは?
主な初期費用の内訳:
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 敷金 | 家賃1ヶ月分 |
| 礼金 | 家賃0〜2ヶ月分 |
| 仲介手数料 | 家賃1ヶ月分+消費税 |
| 前家賃 | 家賃1ヶ月分(日割り計算の場合も) |
| 火災保険料 | 1.5万〜2万円 |
| 鍵交換費用 | 1.5万〜2万円 |
| 保証会社利用料 | 家賃0.5〜1ヶ月分 |
引越し費用や家具・家電の購入費も含めると、さらに10万〜30万円程度は見ておいた方が安心ですね。
東京の賃貸で初期費用を安くする方法
初期費用を抑える3つの方法はこちら。
敷金・礼金ゼロ物件を探す
- これだけで家賃2ヶ月分の節約
- 最近は敷礼なし物件が増加傾向
フリーレント物件を選ぶ
- 入居後1〜2ヶ月の家賃が無料
- 初期費用そのものは減らないが、入居直後の出費が抑えられる
繁忙期を避ける
- 5月〜8月頃は交渉しやすい
- CHINTAIなどのキャンペーンを活用
東京の部屋探しで失敗しないためのチェックポイント

物件を決める前に、必ず確認しておくべきポイントがあります。
内見時のチェックと、住みやすさの見極め方をコツを押さえておきましょう。
内見時に必ず確認すべきポイント【チェックリスト】
内見時の必須チェック項目:
- 日当たり・騒音
部屋の向きと窓の大きさ
周辺建物との距離
可能なら昼・夕方・夜の時間帯を確認
- 設備関連
コンセントの位置と数(特にワンルーム・1K)
洗濯機置き場のサイズ
インターネット環境(速度・別途契約の有無)
- 収納・水回り
収納スペースの広さと使い勝手
水回りの清潔さ
水圧の確認
ベッドやデスクを置く位置を想像しながら、使いやすい配置かを確認しましょう。
東京で住みやすい街・治安が良いエリアの考え方
治安が良いとされる主なエリアは、世田谷区、杉並区、文京区、品川区。
このエリアは住宅街が多く、ファミリー層も多いため落ち着いた雰囲気があります。
住みやすさを確認する方法としては、
- 昼と夜の両方の雰囲気を確認
- Googleマップのストリートビューで事前チェック
- 口コミサイトで住民の声を調べる
- スーパー・コンビニ・病院などの生活施設の有無
同じ区内でも駅によって雰囲気は大きく変わるので、実際に現地を訪れることが重要です。
東京の部屋探しでよくある質問【Q&A】

部屋探しでよくある疑問や不安について、Q&A形式でお答えします。
東京の家賃はいくらが適正?手取り別の目安
家賃の適正額:手取り収入の25〜30%以内
| 手取り収入 | 家賃の目安 |
|---|---|
| 20万円 | 5万〜6万円 |
| 25万円 | 6.2万〜7.5万円 |
| 30万円 | 7.5万〜9万円 |
ただし、生活スタイルや貯金の目標によって調整が必要です。
外食が多い方や趣味にお金をかけたい方は、家賃を抑えめにした方が生活に余裕が出ます。
無職・転職中でも東京で賃貸は借りられる?
無職や転職中の場合、通常の賃貸契約は難しくなることがあります。
契約できる可能性がある方法はこちら。
- 預貯金審査(家賃2年分程度の貯金があれば可能)
- 親族に代理契約してもらう
- シェアハウスを利用(審査が比較的緩く、初期費用も抑えられる)
東京の賃貸審査は厳しい?
東京の賃貸審査は地方と比べて厳しい傾向があります。特に人気物件や新築物件、家賃が高めの物件ほど審査基準が厳しくなります。
審査で確認される項目:
- 収入(家賃の3倍以上が目安)
- 勤続年数
- 勤務先
- 過去の滞納歴
審査に不安がある場合の対策:
- 家賃を抑えた物件を選ぶ
- 連帯保証人を立てる
事故物件かどうかを見分ける方法
確認方法には、大島てるなどの事故物件公示サイトを参考にしましょう。
不動産会社には告知義務があり答える必要があるので、内見時に不動産会社に直接聞いてみる方法もあります。
注意すべきサインは、家賃が周辺相場より極端に安い、築年数の割にきれいすぎる点です。
賃貸トラブルが起きたときの相談先
相談先の優先順位は、
- 管理会社・大家さん まずは当事者に相談
- 公的機関 国民生活センター
各自治体の消費生活センター
東京都住宅政策本部の住宅相談窓口 - 弁護士 公的機関で解決しない場合
公的機関では、無料でアドバイスを受けられます。
困ったことがあれば、まずは仲介してもらった不動産会社に相談してみましょう!
まとめ|東京の部屋探しは相場理解と優先順位が成功のカギ

東京の部屋探しは家賃の相場を理解して、自分のゆずれない条件を明確にすることが失敗をしない方法。
成功する部屋探しの3つのポイント
1. 条件を3つに絞る
- 「駅近」「バストイレ別」「築浅」などすべてを叶えると家賃は高くなる
- 絶対にゆずれない条件を3つ決める
2. 相場を知ることが節約になる
- HOME’SやSUUMOで希望エリアの相場を調べる
- 適正価格を把握してから物件探しを始める
- 相場より高い物件を避けるだけで無駄な出費を防げる
3. 自分に合った探し方を選ぶ
- じっくり比較したい → ネット検索
- 相談しながら決めたい → 店舗型不動産会社
- 個性的な物件が好き → 専門サイト
もし、「初期費用を抑えて、まずは都心近くに住んでみたい」「一人暮らしは寂しいし、費用も心配」と感じるなら、賃貸マンションだけでなくシェアハウスも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
次は、あなたの希望予算でどんなお部屋が選べるか、具体的にシミュレーションしてみませんか?
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