
「実家を相続したけど、誰も住む予定がない」
「祖父母の家が空き家になっていて、維持費だけがかかっている」
もし今そんな「空き家」があるなら、それはピンチではなくチャンスかもしれません。
古くてボロボロでも大丈夫。
むしろ、そのレトロさが武器になります。
誰にも邪魔されない趣味の部屋や、外国人が集まるゲストハウスのような空間。
そんな「大人の秘密基地」を、あなたの持っている物件で作ってみませんか?
今回は、ただ貸すだけじゃつまらない、でも損はしたくない。
そんなあなたに送る、賢くてワクワクする空き家活用術を紹介します。
目次
空き家活用は「負動産」を「富動産」に変えるチャンス

「空き家=お荷物(負動産)」と思っていませんか?
今若い世代の間で、古い物件を自分好みにリメイクして活用する動きがあります。
なぜ今空き家活用が注目されているのか
新築マンションは高すぎて手が出なくても、空き家なら話は別。
もともと所有している物件なら取得費はゼロ。
安く買ってリノベーションする場合でも、新築よりずっと低コストで済みます。
さらに今のトレンドは「ピカピカの新築」よりも「味のあるリノベ物件」。
「社会貢献」なんて言葉を使わなくても、自分のセンスで古い建物を蘇らせて、誰かに喜んでもらえたら嬉しいですよね。
それが収入にもなるなら、まさに一石二鳥の「富動産」です。
放置は危険!固定資産税6倍や近隣トラブルのリスク
「とりあえず今はそのままでいいか」 この考えが一番危険です。
人が住まなくなった家は、驚くほどのスピードで傷みます。
庭木が伸び放題で隣の家に迷惑をかけたり、台風で瓦が飛んだり。
最悪の場合、行政から「特定空家」に指定されてしまうこともあります。
そうなると、固定資産税の軽減措置がなくなってしまい、税金が一気に約6倍に跳ね上がることも。
「何もしていないのにお金だけ出ていく」という最悪の事態を防ぐためにも、早めの決断が必要です。
※引用:国土交通省(特定空き家等に対する処置)
活用か売却か?建物の状態と目的で選ぶフローチャート
どうすればいいか迷ったら、ざっくりと次の基準で考えてみてください。
建物への愛着はある?
・NO(手放したい) → 「売却」または解体して「土地活用」
- ・YES(残したい) → 次の質問へ
リフォームする資金はある?
・YES(ある) → 自分でリノベして「高収益シェアハウス」や「民泊」へ
・NO(ない) → 事業者が費用を負担してくれる「サブリース」や「DIY可賃貸」へ
特に「愛着はあるけどお金はかけたくない」という方には、後ほど紹介する「0円活用」の方法がおすすめです。
徹底比較!空き家活用の主な選択肢と収益性

空き家の使い道は一つではありません。
それぞれの特徴を見て、自分に合うものを選びましょう。
【賃貸】戸建て賃貸・DIY可物件として貸し出す
一番オーソドックスな方法です。 ファミリー層に貸し出せば、一度入居が決まると長く住んでくれる傾向があります。
「リフォーム代が出せない」という場合は、「DIY可」として貸し出すのも手です。
借主が自分の好きに改装できる代わりに、貸主(あなた)は修繕義務を負わないという契約。
これなら初期費用を抑えて貸し出せます。
【更地】解体して駐車場やコインパーキングにする
建物がボロボロすぎて危険な場合の選択肢です。 解体して更地にすれば、駐車場として活用できます。
ただし、注意点が一つ。
建物を壊すと、土地にかかる固定資産税の特例が外れて税金が高くなります。
駐車場の料金収入で、増えた税金をカバーできるかどうかの計算が必須です。
※引用:国土交通省(固定資産税等の住宅用地特例に係る空き家対策上の措置)
【売却】手間をかけずに現金化する(3,000万円控除の活用)
「管理が面倒!」というなら、売却して現金化するのが一番スッキリします。
もし相続した空き家なら、「3,000万円特別控除」という税金の特例が使えるかもしれません。
これは、売却益から最大3,000万円を引けるという強力な制度。
適用には「耐震基準を満たすこと」や「期限(令和9年末まで等)」などの条件があるので、早めに税理士や不動産の専門家に相談しましょう。
※引用:国税庁HP(マイホームを売った時の特例)
【投資】シェアハウスで「インバウンド需要」を取り込む
せっかくなら収益も面白さも追求したい!
そんなあなたには「シェアハウス」がイチオシ。
特に最近は、海外からの留学生やワーキングホリデーの方も積極的に受け入れる「国際交流シェアハウス」も人気。
単身者が減っていく日本でも、外国人の需要は増え続けています。
普通の賃貸では埋まりにくい築古物件でも、シェアハウスなら「日本らしさが残るクールな住まい」と評価されることもあります。
シェアハウス会社が教える「国際交流×リノベーション」の魅力

なぜ、築古の空き家がシェアハウスに向いているのでしょうか?
現場の視点からお話しします。
築古物件が「外国人にウケる」理由
私たち日本人は「新しい設備」を求めがちですが、海外の方は「ストーリー」を好みます。
畳、障子、古い柱や梁(はり)。
これらは新築マンションには絶対にない魅力です。
水回りだけ清潔にしておけば、建物の古さはむしろ「味」になります。
「アニメのキャラクターが出てきそうな家!」なんて喜ばれるかもしれません。
「住まい」以上の価値を提供するコミュニティ設計
シェアハウスの価値は、部屋という「箱」だけではありません。
そこに住む人同士の「つながり」にこそ価値があります。
例えば、アプリを使って入居者同士が交流できる仕組みを作ったり、入居者同士の歓送迎会が開催されたり、多言語対応のスタッフがサポートに入ったり。
語学留学のために日本に来る方や、日本で働きたいと考えている方も多いので、実用的な日本語を生活しながら学べる機会になります。
ただ住むだけでなく「自然な日本語を学ぶ機会になる」「日本で友達ができた」「毎日がホームパーティみたい」という体験を提供することで、ただ住むだけの部屋以上の価値を感じてもらえます。
一般的な賃貸よりも高い利回りが期待できる仕組み
シェアハウスには収益面のメリットもたくさんあります。
4LDKの戸建ての場合、普通に貸すと家賃15万円だったとしても、シェアハウスとして4人に貸せば、1部屋5〜6万円で合計20万円以上になることも。
リビングやキッチン、水回りの設備をみんなで共有するので、設置する家具家電も少なくて済みます。
つまり築古物件でも効率よく収益を上げられるのが、シェアハウス運用の強みです。
資金ゼロでも可能?失敗しないための資金計画と活用制度

「やりたいけど、リノベーション費用なんて持ってない…。」
そんな方もあきらめないでください!
【必見】リノベ費用を事業者が負担する「0円活用」の仕組み
特に水回りやリビングなどをリノベーションしないと使えない物件も多いと思います。
工事の手配や物件管理など、「やることだらけで手がつけられない…」と頭がいっぱいになってしまう方がほとんど。
そんな場合におすすめなのは、持ち出し費用「0円」で物件を再生できるサービスです。
SHARE HOUSE 180°なら自己資金0円で工事手配やインテリアコーディネート、工事後の運営や集客などをまるっとお任せいただけます。
工事後の運営や集客も重要なので、きちんと対応力できる運営会社選びが重要です。
SHARE HOUSE 180°ではオーナー様に合わせてさまざまなプランをご用意しておりますので、ぜひこちらのページもご確認ください!
リフォームや解体に使える自治体の補助金・助成金リスト
自分でやる場合も、自治体の補助金は必ずチェックしてください。
「耐震補強」や「空き家の解体」には、数十万円から百万円単位の補助が出ることがあります。
ただし、工事を始めてからでは申請できません。
必ず「工事の契約前」に役所へ相談に行きましょう。
【事例紹介】築69年の空き家が国際シェアハウスに!

最後に、実際に成功した事例を紹介しましょう。
4年間放置された「池袋の空き家」再生プロジェクト
東京・池袋にある築69年の木造住宅。
持ち主の方が遠くに住んでいて管理できず、4年間も放置されていました。
庭は草木でジャングル状態、雨漏りもしているという、いわゆる「ボロボロの空き家」です。
これが、先ほど紹介した「0円活用」のスキーム(アキサポ×シェア180)で見事に復活しました。
オーナーさんの負担なしでフルリノベーションを行い、今では「Simple Share 180° 池袋北」というシェアハウスに。
月4万円台から住めるリーズナブルさと英語対応OKな環境で、外国人も住みやすい人気物件に生まれ変わったのです。
あなたの空き家も生まれ変わる?まずはリメイク物件を見に行こう
「うちのボロ家じゃ無理でしょ…?」
そう思う前に、一度リメイクされた現場を見てみませんか?
「こんなに変わるの!?」という驚きと、「これなら自分も住んでみたい」というワクワク感。 それを肌で感じることが、空き家活用への第一歩です。
ぜひ、あなたの「秘密基地」作りのヒントを探しに来てください!
[再生されたシェアハウスの事例情報はこちら]
・Simple Share 180° 池袋北
